TinderはGPS機能を利用し近場の人を探してマッチすることができるマッチングアプリです。
自分のスワイプ画面に表示する相手も、設定で何キロ以内の人に限定するなどに絞り込めるのですが、たまに距離の離れた人とマッチすることがあります。
よく距離バグといわれていますが、この現象はなぜおきるのでしょうか。
離れている人とマッチしてしまう理由を説明していきたいと思います。
設定より少し離れた人も表示される
まず、Tinderは距離を絞り込んだとしても、その範囲の人だけが表示されるわけではありません。
10kmくらいに設定していても、25kmくらいの人は当たり前のように表示されます。
ですので、likeする段階から距離が遠かったということがおこりえます。
広大なアメリカ製のアプリですし、15kmくらいの誤差は近いうちに入るのかもしれませんね。
相手が移動している
次に相手が移動しているという可能性もあります。
相手が近くにいる時にこちらはライクを送ったけど、その相手が旅行中でライクを返してくれた時には旅は終わっていて200Km離れていた。
ということもよくあります。
筆者も一人旅の中でtinderを起動したりしますので、何回か経験がありました。
また、アプリのGPSは、無効にするか、アプリを起動している時に有効にするか、常時有効にするか選べます。
たまに距離が瞬間移動のように切り替わる人がいますが、距離表示を常時有効にしていない人ですね。
パスポートを使い距離を非表示にしていた
tinderには課金をすれば所在地を自由に変えられるパスポートという機能が使えます。
よく中国系の詐欺業者が日本の所在地に変更していますよね。
パスポートを使っているユーザーは、距離はもとの距離のまま2000kmなどと表示されるので、気を付けていればlikeを送ることがありません。
ですが、写真だけをみて右スワイプをしていたり、相手が距離を非表示にしていればマッチしてしまうこともありえます。
相手がGPSを切っている
距離バグで最も多いであろう理由が相手のGPS設定です。
相手がアプリのGPSの使用許可を一度も有効にしたことがない場合でも、ユーザーとしては登録されますしスワイプ画面には出てきます。
そして、その人とマッチして、後から相手がGPSの使用許可を有効にするとワープするのです。
Tinderに登録した時に、GPS使用許可を求められますが、慎重な方はこれをオフで登録するんですよね。
GPSの設定は、常時有効の人は絶えず位置情報が更新されますし、
アプリを起動している時にGPSを有効にする設定をしている人は、最後にティンダーを起動した場所が自分の位置となります。
では、はじめから有効にしたことが無い人はどう表示されるのかというと、東京の皇居付近が位置情報に設定されているものと思われます。
そのため、東京郊外の人はマッチしたあとに距離が一気に離れるという距離バグがおこりやすくなっています。
ほかの国のティンダーは、GPSを無効にして登録した人がどこに表示されるのか気になりますね。笑