海外製のマッチングアプリといえばTinderでしょう。
2016年くらいまでは知る人ぞ知るアプリで、遊び目的の人が多く出会うことが出来ました。
昔は使っていたけど、いまはどうなっているのか気になるという人も多いのではないでしょうか。
では、2022年現在のティンダーはどうなっているのか詳しく解説して行きましょう。
年齢確認が導入されてからは手ごたえが悪くなった
出会い系サイト規制法により、マッチングアプリは年齢確認が義務付けられています。
ですが、海外製アプリということもあってか、Tinderはこの年齢確認がありませんでした。
流行った2016年頃は年齢確認がいらないというのが、Tinderの大きなメリットでもあったんですよね。
それが、2020年頃に年齢確認が導入され、身分証の写真を運営に送らなければチャットが出来なくなってしまいました。
チャットは年齢確認を済ませなければできませんが、登録は年齢確認をしていなくてもできます。
そのせいか、マッチをしたところで会話ができない会員が増えたように思えます。
業者の流入などもありマッチする相手の質も下がり、体感的に昔みたいにバンバン会えるということもなくなり、勢いは相当縮んだように感じるのが正直な意見です。
業者がかなり多くなってしまった
これは男性側からの視点ですが、最近ではマッチの6~7割くらいは海外の業者です。
チャイボーグの写真が使われており、LINE IDやインスタのIDを写真や名前に設定しているだけの業者が大半。
残りは、メッセージでいきなりLINE IDを送ってくる業者です。
スパム的にアカウントが作られている模様。
彼らのLINE IDに連絡してみると、投資詐欺の話を持ち掛けてきます。
昔は、こんなに業者いませんでしたよね。
登録が簡単な出会い系は、人気になると詐欺をもくろむ業者が流入してくるというのは昔からあります。
Tinderも人気と登録の簡単さから、悪い人たちに目を付けられてしまったのでしょう。
ネカマ会員が多くなってしまった
Tinderは性別を自由に変更することができます。
そのせいで流行ってしまったスキームが性転換です。
Tinderは女性で登録してみると分かりますが、男女格差が大きいアプリです。
女性であれば、顔写真を登録しなくても1日に500ライクは貰うことが出来るほど。
男だと、せいぜい登録時のボーナス期間でも10ライク程度ですよね。
これでは男では全然出会えません。
そのせいで、性転換や転生と言われる性別変更を繰り返す男たちが表れました。
女性に一時的に性別を変え、ライクを沢山もらい男性に戻すと人気会員として女性に優先表示されるというもの。
これは、噂程度でそこまで効果はないのですが、ライクを貰えない男たちがこぞっておこなうようになり、広く知られるようになりました。
現在は、プラチナムプランも登場し、この性別変更者はTwitterなどで晒されるようになりましたが、それでも性別変更するものは後を絶ちません。
性転換者はかなり増えていて、男で登録している時に、スワイプ画面に表示されている女性の正体はネカマであることも結構あるのです。
これも前よりマッチしても出会えなくなった要因のひとつです。
女性優位ではあるが出会えることは出会える
先にも話しましたが、Tinderは女性が貰えるライク数と男性が貰えるマッチ数に大きな開きがあり、女性優位のアプリです。
ヤリモクアプリと認知されてきたせいか、男性が群がり女性優位はより大きくなりました。
そのせいか、せっかく女性とマッチしても簡単に切られてしまうとうことが日常茶飯事です。
女性はよりどりみどりで選べますし、メッセージも埋もれやすいですから。
ですので、業者やネカマをくぐりぬけ、本物の女性とマッチできても会うまでに至らないということが多いです。
もちろん、本物の女性と話せはしますので出会えるチャンスはありますが、課金しないと厳しいですし、課金をしたところで昔ほどは会うのは難しくなったと思います。