マッチングアプリを探してみると、数は少ないですが無料で使えるものも見つかります。
出会えるのであれば、お金がかからないことに越したことはないと誰もが思うはず。
では、なぜ無料のマッチングアプリが存在するのか、実際には出会えるのか解説していきましょう。
無料のマッチングアプリは数が少ないが存在する
マッチングアプリの運営にはお金がかかります。
システムをおくサーバー代や、アプリ開発費、管理するためのスタッフなど、多額の費用がかかっています。
ですので、無料で利用できるアプリであっても、どこかで収益を得なければ運営はできません。
そのため、動画広告が何度も割り込み広告閲覧アプリと化していたり、アプリから別の有料サービスに登録させる仕組みが出来ていたりと、無料アプリの使用感は非常に悪いです。
そして、管理するスタッフも少人数またはいないということが多く、美人局などの犯罪目的や、詐欺を働く業者が野放しとなっているため、会員の質が低くリスクが大きいものが多い。
まともなサービスを提供するなら、無料でマッチングアプリを運営するのは難しいというのが現実です。
基本的には、これらの無料マッチングアプリは大陸系の悪質なものが多いです。
その大陸系のアプリを避けるとなると、インターネット異性紹介事業の認可を取得していて、基本機能が無料で使えるマッチングサービスは恋庭かMコミュくらいなのではないかと思います。
恋庭はマッチング機能の一部やゲームによる課金要素があり、Mコミュは広告や機能制限での課金要素がありますので、そちらで運営費を得ているのでしょう。
あとは、お金をかけずにインターネット異性紹介事業の認可を取得しているまともなマッチングサービスを利用したいのならば、ハッピーメール(R18)やワクワクメール(R18)など無料ポイントが貰える月額費不要のマッチングサービスを利用するという手もあります。
無料のアプリは男女比が男性に偏ってしまう
無料アプリは男女比が男性に大きく偏るため、男性は出会いづらくなっています。
マッチングアプリは有料と無料のものがあると言っても、基本的には課金が必要なのは男性のみです。
女性は、有料アプリと言われているものでも、無料で利用することができます。
ですので、男性のようにお金がかかるからと無料アプリを探すということはありません。
また、有料アプリは開発費もかけられているため、無料アプリより見た目も操作性もよい傾向にあります。
さらに、無料アプリのように大量の広告もありませんので、結果として女性は有料アプリを使うようになるのです。
いっぽうの男性はお金がどうしてもかかってしまいますから、有料アプリへの登録をためらう層が必ずいます。
そのため、有料アプリは男女比が均等に近づくようになっています。
課金をした方が結局出会える
無料アプリと有料アプリを実際に使ってみる分かるかと思いますが、出会いやすさは圧倒的な差があります。
無料アプリでは1人と出会うのにも1年以上かかることもありますが、有料アプリであれば2ヵ月あれば何人かは出会うことができます。
会いやすさは客観的な数値に出来るものではありませんが、体感としては10倍以上差があると思っていいと思います。
お金をかけるか・時間を消費するかは個人の価値観ですが、個人的には時給換算してみると無料アプリにかける時間は損をしているのではないかと思います。