昔は、「#裏垢女子」や「#裏アカ女子」などで検索すると、性欲を発散するための女性のアカウントが沢山出てきました。
裏垢(裏アカウント)とつけているだけあって、表では言えないことや、エッチな写真も投稿されており、大人な出会いを探すこともできました。
最近では、裏垢の出会いを聞くこともなくなりましたが、今でも裏垢女子たちとは出会えるのでしょうか?
裏アカ女子と会えたのは2014年くらいまで
今は、裏垢女子と出会えるのか…ですが、結論から言うと出会えません。
いえ、かなり頑張れば出会える裏垢女子を見つけられるのかもしれませんが、かなり数が減ってしまいましたし、昔のように出会えることはありません。
では、なぜそうなってしまったのかというと、Twitter社が規制に乗り出したからです。
昔のTwitterは、海外製ということもあって無法地帯でした。
画像は無修正でもOK、投稿内容にも規制はありませんでした。
ですが、児童被害なども問題視され規制を強化。
2013年頃からは、裏垢の凍結が増え始めました。
また、そのころから民間でパトロールをし、裏垢の投稿内容に警告・削除要請をする団体もできました。
規制もどんどんと強化され、性器や乳首など無修正の写真を載せるとすぐにアカウントが凍結されるように。
2019年頃からもさらに規制が強化。モザイクをかけ規約には接触していないはずなのですが、それでもアカウントが凍結されたりと性的なコンテンツにかなり厳しくなりましたね。
そのため、裏垢女子が盛り上がっていたのも、2013年頃までで、2014年頃には数がかなり減りました。
Twitterは、未成年でも閲覧できるSNSですから、規制されてしまうのも時代の流れで仕方がないものです。
今の裏アカ女子は業者だらけ
規制強化もありますが、裏垢女子と会えなくなった一番の原因が業者の流入です。
業者とは、偽のマッチングアプリに登録させたり、写真や動画の販売、電子マネーの送金など、商売として裏垢を運営している人たちですね。
組織的に大量にアカウントを作成、自動つぶやき機能を使ってスパム投稿をしているため、検索が埋め尽くされてしまっています。
彼女たちは、あたかも本物の裏垢女子のように投稿をしていますが、拾い画や動画にモザイクをかけて投稿しているだけ。
そして、大量に持っているアカウント同士でいいねを押して、いいねが沢山集まっている投稿のように偽装もしています。
これに騙されてしまう人もいるのでしょうね。
裏垢女子のプロフィールに飛んでみると、ほとんどが以下のような誘導するためのリンクが張ってあります。
リンクが張っていなくても、DMで誘導してくるタイプの業者もいるので注意。
リンクにアクセスし、LINEの友達に追加をすると、詐欺アプリを勧めるスパムLINEが大量に届くようになります。
「ツイッターのセフレ紹介業者にLINEしてみた【裏垢女子業者】」では、詳しい手口が解説されているので参考に。
これらの業者は、組織的に運営されていますし電話番号も大量保持しているのでしょう。
凍結されても新しいアカウントを量産し続けます。
個人の裏垢女子は凍結されれば業者のように新規アカウントは作れませんので去っていきます。
その結果、年々業者の割合が増え「裏垢女子」という検索ワードが機能しなくなってしまいました。
彼女たちはどこに消えたのか
凍結されてしまった裏垢女子たちは、いまはツイッターにはいません。
ですが、規制されたからといって人の欲望が無くなるわけではなく、彼女たちはほかの場所に移動しています。
現在ですと、一番賑わっているのがPCMAX(R18)などのアダルト投稿も可能な出会い系SNSですね。
web版では、Twitterのような140文字のつぶやき機能があり、無料で利用することができます。
インターネット異性紹介事業の認可も受けているので、出会うことも問題ありません。