ひまトーークと聞くと、2013年頃に流行ったLINEやカカオのID交換掲示板を思い出す方も多いのではないでしょうか。
ひまトーークはLINEなどのIDと顔写真とプロフィールを載せられる掲示板で、簡単にLINE友達が作れると流行りました。
某バラエティ番組をパクった虹色のデザインのアイコンをしており、アプリストアから削除された後も、ひまトーークα、ひまトーークDX、ひまトーークSPと姿を変え公開され続けました。
では、2022年の現在のひまトーークはどうなっているのか解説していきましょう。
現在はひまトーークは無くなった
2022年現在は、ひまトーークは公開を終了しアプリストアから削除されています。
代わりになるアプリも出て来ていません。
2013年頃、ひまトーークはLINE友達が簡単に作れると流行りました。
ですが、それにより増えたのが犯罪行為です。
未成年の援助交際などが問題となり、警察にも名指しで批判されるほどにまでなりました。
そして、LINEからの削除要請もありアプリストアから削除。
LINEのIDに年齢制限ができたのもこのためです。
その後も、ひまトーークは、マイナーチェンジし公開され続けるも削除が続き、ついには新しいアプリが公開されなくなりました。
当時は、スマホアプリまで警察の監視が回らず無法地帯でしたが、指導が行き届くようになったのでしょう。
いまあるひまトークはネームバリューを利用しているだけ
ひまトーークは閉鎖となりましたが、現在はひまトークというアプリとwebサイトが存在します。
アプリのひまトークはというと、Nepopoという会社が運営していると規約に書いてありますが、そのような会社は実在しませんし、デベロッパの名前も個人名です。
出会い系の運営には必要な、異性紹介事業の届け出番号もありませんし、ダウンロードしない方がいいでしょう。
また、webサイトのひまトークは、サクラとしか話せない高額な偽出会い系サイトとなっています。
ひまトーークに限らず、閉鎖した出会い系の名前が勝手に使われているということはよくあります。
オリジナルな名前を付けずに、ネームバリューを利用していることからも分かる通り、100%まともな運営がされていません。
スタービーチなどもそうですが、ネームバリューを利用した偽サイトは、詐欺にあう危険性が高いので、利用しない方がいいでしょう。
LINEID交換掲示板はいまでも出会える?
ひまトーークの代わりとなるID交換アプリはありませんが、現在でもLINEのIDを交換できる掲示板はありました。
ですが、200人以上にLINEを送ってみましたが、7割以上が中国人の違法風俗の営業でした。
残り3割はというと、スマホに不正なアプリをダウンロードさせてデータを盗み脅迫をしようとするなど、詐欺系の登録業者でした。
ひまトーークが削除される前も、無法地帯で業者だらけになっていましたが、現存しているLINE掲示板も同じようになってしまっています。
現在は、法令を守った出会い系が一番出会えますし、ID掲示板は警察にも問題視されるほどの詐欺の温床です。
悪質な詐欺に騙されないためにも、ID掲示板の利用はやめてください。