出会い系サイトやマッチングアプリを利用していると、「割り切った関係を探しています。」とプロフィールに書いていたり、「ワリキリで会えますか?」というメッセージが来ることがあります。
でも、割り切った関係と言われてもよくわかりませんよね。
そのまま意味を受けとれば、感情ではなく原則に基づいた、ある程度の距離を持った関係という意味になります。
交際はせずに肉体だけの関係を持つという意味なのか、
はたまた、お金を払って肉体関係を持つという意味なのか。
では、割り切った関係とはどういう意味なのか明確に答えましょう。
ほとんどの場合は金銭を対価とする肉体関係
やっぱり…と思うかと思いますが、
出会い系で割り切った関係という言葉を使う人のほとんどが、金銭の対価として肉体関係を結ぶことを割り切りと表現しています。
はっきりと「身体を売るからお金を下さい。」と言ってしまうと、出会い系サイトの規約違反となりますから、濁した表現をしているわけです。
出会い系には、個人で売りをしている人たちと、組織的におこなっている違法風俗業者がいますが、割り切りという表現は業者が使うことが今は多いですね。
これも時代の流れで変わっていくかと思いますが、今は素人はP活やパパ活と言った言葉を使うことが多いです。
個人間の売買春は罰則は無いですが犯罪ですし、違法風俗の利用は風営法違反の事情聴取を受ける可能性があります。
肉体関係を持つ代わりに金銭をやり取りする行為はおこなわないようにしましょう。
まれにセフレやワンナイトという意味で使う人もいる
割り切りは、金銭のかわりに肉体関係を持つという意味で使われやすいですが、まれにそうではないこともあります。
割り切るという言葉の本来の意味であれば、気持ちを割り切るだけで、金銭のやり取りというニュアンスはありませんよね。
そのためか、割り切り=援ということを知らない人が書いていることがあるのです。
確率としては、割り切りと書いている人のうち、20人に1人もいないと思いますが、筆者も何人か遭遇したことがあります。
その場合は、プロフィールなどに「恋愛感情をはさまずに割り切って遊べる相手が欲しいです。」など、援とは少し違う具体的な書き方をしていることが多いです。
曖昧な表現で紛らわしいですが、相手のプロフィールをよく見て、どのような意味で使っているのか見極めた方がいいでしょう。
ほかにもあるワリキリと同じ意味の言葉
ワリキリ以外にも、援デリ業者がよく使う曖昧な言葉はあります。
援、サポ、などはお金が発生すると分かりやすいですよね。
ほかにも、隠語として
「大人の関係」、「オトナ」、「一緒に楽しいこと」、などを業者は使いがちです。
先にもお話しましたが、業者は違法風俗な上に、サービス内容も悪く値段に見合いません。
利用はしないようにしましょう。